保育所等訪問支援事業のご紹介
令和5年10月1日、こども発達支援スマイルウェルは保育所等訪問支援事業者の指定を頂きました。
保育所等訪問支援とは
保育所、認定こども園、小学校などに通う、生活に困り感のあるお子さまに、集団生活への適応のための支援を行います。
訪問支援員が集団の場である保育所、こども園、小学校などへお伺いし、先生方と一緒に、もしくは直接お子さまを支援します。
保育所等訪問支援の対象のお子さま
保育所など、児童が集団生活を営む施設に通う生活に困り感のあるお子さまであり、保護者さまのご要望を元に、その施設を訪問しての専門的な支援が必要と判断されたお子さまが対象となります。
訪問先の範囲
- ・保育所、幼稚園、認定こども園
- ・小学校、特別支援学校、放課後児童クラブ
- ・その他お子さまが集団生活を営む施設として地方自治体が認めたもの
支援の頻度
支援は月に2回が目安とされています。
こども発達支援スマイルウェルの考え方
保育所等訪問支援の必要性について
スマイルウェルでは「個別療育」を通じて集団生活への適応を支援しています。
スマイルウェルはお子さまの集団生活への適応、そして将来的な独立自活を視野に入れた活動を行っています。そのために、お子さま一人ひとりの特性や課題を細やかに情報収集して分析し、意向や希望に沿って個別対応で支援しています。
活動を続ける中で、保育所等訪問支援の必要性を感じるようになりました。
<集団の場での状況を把握させていただき、さらに細やかな対応につなぎたい>
<個別あるいは小集団で発揮できている力を集団の場での適応につなぎたい>
一つの事業所でできることは限られているため、連携と情報共有は不可欠です。お子さまに関わる、より多くの方々と情報共有ができれば、よりお子さまの将来の独立自活のためになると考えています。
また、保育所や小学校の先生方の「届けたい教育」が実現できるよう、私たちも一緒に考えることができます。お子さまのために、支援をつなげていきませんか。
ゴール
小学校への移行を円滑に行い、
いきいきと子どもたちが生活できるようにしたい
スマイルウェルの個別療育の場と保育所などの集団の場が連携する「横の支援」を保育所などから小学校での集団生活へ「縦の支援」がつながることで、子どもたちがいきいきと生活できるような地域を作ることが目標です。
子どもたちの将来的な自立、そしてみんなが活躍できる地域の実現に向けて私たちは支援したいと考えています。
スマイルウェルが実現したいことのページもぜひご覧下さい。
スマイルウェルが実施する他の事業については事業紹介ページをご覧下さい。